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※会社員必見【社内評価を高める手法】出世・昇進する人の特徴について

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あなたの会社には、モチベーションが高くポテンシャルもあるのに、日々の仕事でパッとせず、なかなか出世できない人がいるのではないでしょうか。あるいは、それほど優秀ではないのになぜか出世していく人もいるかもしれません。後者の行動や考え方にはどのような特徴があるのでしょうか。そこで、社内評価を高める手法を紹介します。

 
 
 
 

 
 
 
 

 
 

社長のことをどれだけ知っていますか?

 
 

積極的に社長と接するようにし、社長から可愛がられることは、出世・昇進する人の特徴として挙げられます。なぜなら、多くの中小企業では社長が社員の評価を最終的に決定しているからです。あなたは、自分の会社の社長のことをどのくらい知っていますか?年齢・出身地・出身校・居住地・家族構成・趣味など、あまりよく知らないことが多いのではないでしょうか。実は、ほとんどの社員は社長の詳しい情報を知りません。知らなくても仕事に直接大きな支障をきたすことはありませんから、「知る必要はない」という考え方をしている人も多いでしょう。しかし、出世・昇進するためには、社長のことを知ることがポイントです。それが、社長から可愛がってもらうことにつながるからです。

 
 

仕事以外の時間が効果的

 
 

では、社長のことを知るにはどうすれば良いのでしょうか。古参の社員や幹部から社長に関する情報を入手するのもひとつの方法ですが、出世・昇進する人というのは、直接本人に聞いています。とはいえ、仕事中に社長のところまで行って聞くことは、なかなかできません。会社行事や飲み会のときに社長と接する機会を積極的につくっているのです。勤務時間外というのは、社長も比較的リラックスしているので、いろいろな話を引き出せる可能性が高いです。社長のことを聞くだけでなく、自分の仕事のことやプライベートのことなどを気軽に聞いてもらうと、意外なアドバイスをもらえるかもしれません。社長と接する機会があれば、勇気を持って話しかけてみましょう。

 
 

趣味の話をする

 
 

社長と話す際の効果的な話題は、趣味に関することです。趣味の話を振られて嫌がる人は、あまりいません。たとえば、社長が野球好きで草野球を趣味としてやっているのであれば、とことん野球の話を聞きましょう。「どこを守っているんですか?」「どんなチームなんですか?」「大会にも参加されたりするんですか?」「好きなプロ野球チームはどこですか?」などの質問が挙げられます。話を聞くだけでもいいのですが、社長と一緒に野球をしたり野球観戦に行く機会をつくることができれば、なお良いです。「そこまでしないといけないの?」と感じるかもしれません。しかし、社長の趣味に共感する部分が少しでもあるのなら、思い切って踏み込んでみてはいかがでしょうか。社長から「可愛い社員」だと思ってもらえる可能性が高いです。

 
 

出世・昇進したい気持ちと感謝を伝える

 
 

また、出世・昇進する人というのは、社長と話す機会があると、出世・昇進したい意思をはっきりと表明する傾向があります。「もっと良い結果を出して、上に行きたいです。どうすればいいでしょうか?」などとダイレクトに言うのです。「こいつは何を言っているんだ」と思われないかと心配する必要はありません。むしろ逆に、社長としては「こいつは、なかなか見込みがある」と嬉しい気持ちになり、かつその社員が本気で言っていることがわかれば、真剣にアドバイスしてくれるものです。若手社員の出世欲が薄いと言われている昨今だからこそ、そんな社員がいたら光って見えるのです。ところで、自分の会社に感謝の気持ちを抱くことはできているでしょうか。そもそも、感謝の気持ちがまったくないのなら、あまり長くその会社にいないほうが良いでしょう。
 
 
社長に対しては採用してくれたこと、上司に対しては困ったときに助けてくれたこと、先輩に対しては仕事を教えてくれたことなど、感謝できることはたくさんあるはずです。出世・昇進する人は、会社行事や飲み会などのざっくばらんな雰囲気になる場面で、社長に対してさらっと感謝の気持ちを伝えることができます。経営者というのは、何気ない感謝の一言に弱いものです。ほとんどの社長は、いつも頑張って働いてくれている社員に感謝していますし、従業員に幸せになってもらいたいという強い意思で会社を経営しています。しかし、社員から感謝の言葉を直接伝えられることは、ほとんどありません。社長としても、別に感謝してほしくて会社を経営しているわけではないでしょう。ただ、良い会社にしていきたいという想いを抱いて日々奮闘するなかで、社員から「この会社で働けて嬉しい」という気持ちを伝えられると、社長としては「この会社を経営していて良かった」という気持ちになることでしょう。

 
 

 
 

 
 

可愛がられる部下になろう

 
 

当然ながら社長も人間ですから、同じ社員でもほとんど話さない社員よりも、趣味のことも含めてさまざまなことを話してくる社員のことを自然と寛大に見てしまうものなのです。出世・昇進というのは、思っている以上に自身の行動や考え方でコントロールすることができます。社長から可愛がられる工夫をして、社内評価を高めていきましょう。

 
 

 
 

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